15の自分が何者かを知るためにやるべきワークをやってみた

15の自分が何者かを知るためにやるべきワーク

この15のワークはGoogleにて英語で”How to find out who you are” (自分の探し方)を入力し検索した結果出てきた英語のサイトから自分が何者かを知るために有効と思えるワークについて記載したサイトを独断偏見で私がが追記かつまとめたものになる.
 
本項目を書くにあたって参考にしたサイトは検索結果で表示された1位から50位を中心にそれ以降はランダムで抽出したもの.50サイト以上の中から各サイトの内容で私も実際にやってみてこれは使えそうだなと思ったワークをひろってまとめている.
 

1. 100%失敗しないという約束があれば、今自分は何をするか考える.

人間は新しいことをするのが怖い.
 
これは「失敗したらどうしよう」とか「うまくいかなかった場合はどうしよう」とか先に脳みその中で予防線を張ってしまうから.また、生きるために人間は動物としての本能で恒常性を好む.もし、神か宇宙か知らないけど、お告げがあって「あなたが望むことが100%叶いますよ、何がしたいですか」って言われたら、今と同じ毎日を送り同じようにするかどうか考える.
 
 お笑い芸人になりたい。人を笑わせて、自分も笑って生きていきたい。
 
 
 

2. 1分30分の自己紹介文を作る.

「自己紹介をしてください」これは就職の面接でよく問われる質問だが、ここでいう自己紹介文ってのは仕事をするための嘘っぱちの自己紹介でなく自分が思っている「自分ってこういうやつですよ」っていう自己紹介.もし、知らない人に突然「あなたってどんな人なの?」って聞かれたらなんて答えるかみたいなシチュエーションを想定して考える.
 
 私は、ワクワクしながら生きていきたい人間です。人と笑いあって暮らすのが好きです。
 心は少し弱いです。自分が可愛いので、叱られたくないし、ほめられるとうれしいです。
 人に頼りにされることが好きです。頼られたときは力が湧きます。
 人のためになれた時が好きです。自分が頑張ってきたことが他人に還元できると喜びを感じます。
 私は、心が弱っているときは他人に勝ちたいという気持ちになる人間です。人に勝つことで自分の価値を感じます。
 私は、自分の作品を作ることが好きな人間です。自分で書いた文章は何度も何度も読めます。そのたびに笑ったりできます。書いたことを忘れているので、自分のセンスで書かれた文章がツボにはまって笑います。
 作品を持っている漫画家や歌手、小説家に憧れます。自分の世界観で人が笑ったり感動したりすることに喜びを感じます。 
 
 
 

3. 生きる上で大事にしている価値観を自覚する.

私たちは生活している中で無意識に自分が持っている価値観に沿って行動している.普段、何となく「いいな」とか「嫌だな」とか感じている根底にあるものがそう.
 
自分がその事象や対象に対して、「いいな」とか「嫌だな」とか感じる裏に自分が持っている価値観が隠れている.何に対して自分が嫌だと感じているのか、嬉しい、楽しいと感じているのかを文章にしたりして明確にする.
 
●うれしい、楽しい
 おいしいご飯を食べる時、奥さんとのんびりしているとき、友達と本気で笑いあっているとき、素晴らしい作品(漫画、小説、お笑い)に触れて感動したとき、頼りにされるとき、自分の作品を見返しているとき、運転しているとき、奥さんとワインを飲んでいるとき、家族と笑いあっているとき、くだらない話をしているとき、本音で話しているとき
●悲しい、嫌だな
 迷惑をかけたとき、貢献できていないと感じる時、細かいこと、記憶すること、感情のない文章(マニュアルとか手引き)を読むとき、満員電車、冷徹な自分の命が出たとき、叱られるとき、人込み、他人への気遣い、かゆいとき、お風呂はいいてないまま長時間いるとき、人の目が気になってしかたないとき
 
 
 
 

4. 何をしている時に自分が幸せを感じるのか考える.

例えば、一人で絵を描いている時、家族と何気なく過ごしている時間、日記をつけている時間等々.自分が何をして誰といる時に一番幸せを感じるのか、それはなぜなのかを書き出す.
 
 良質な漫画を読んでいるとき、ワインを奥さんと飲んでまったりしているとき、友達と爆笑しているとき、すごいお笑いをみたとき、創作活動に没頭しているとき、頼られてそれにこたえられたとき、歌っているとき
 
 
 

5. お金の心配を全くしなくていいとしたら、今の生活を変えるかどうか考える.

生活していくためにはお金が必要なのは事実.
 
私たちが嫌な仕事をしながら働いているのもお金のためだ.完全なる妄想だけどしてみて欲しい.もし、今夜または明日、生活するためのお金の心配をする必要がないとすれば、今と同じ生活をするかどうかについて書き出してみる.
 
 しない。どこかお笑い事務所の養成所に入る。世界旅行に出かける。奥さんと美味しい料理を食べ歩いて暮らす。奥さんと面白いアクティビティをしまくる。
 
 

6. 5歳までの自分はどんな子供だったか思い出してみる.

5歳までの私たちは自由だ.
 
5歳を過ぎると保育園、幼稚園、小学校と社会にまみれることになる.社会にまみれると外側から「ああしなさい」「こうしなさい」と社会の中で生きていくためのルールを押し付けられる.
そうなる前の自分はどんな子供だっただろうか.
 
過去の写真とか親に聞いてみるとかして、思い出してみるといい何をしてた時が自分が熱中していた時かどんな遊びをするのが好きだったのか.誰と一番遊んでいたのか.
 
個人が持っている本来の特性ってのは大人になっても持ち続けてる、それが今の私たちの一部でもある.子供のころの自分を思い出すことで本来自分がどういう人間だったのかを思い出すことができる.
 
シャイだった
 
 

7. 何かクリエイティブなことをしてみる.

「私は全然クリエイティブじゃないし!」とか言わずに下手でも絵を描いてみるとか、文章を書いてみるとか、踊ってみるとかとりあえずやってみる.そうすれば自分の頭を開放することができて新しい発見や忘れていた発見が見つかるかも知れない.
 
 OK。今書いてる。
 

8. 雑誌や本の切り抜きを集めてカタログを作ってみる.

雑誌や本から自分が興味のある景色や人物などイメージを切り取ってクリップボードを作ることも自分を知る手がかりになる.直観で「これ!」と思ったものをどんどん集めていって、その集まったものに共通するものが自分が夢中になれるものだ.
 
やらない。めんどい
 

9. 毎朝、自分について日記をつける.

自分についてどんな発見があったのか、日記をつける,何に対してどう思って、どう感じたのか.なぜ自分はその対象に対してそのように感じたのか.日記は自分しかみないから格好つける必要もない.めちゃめちゃ正直に書いてみる.
 
やらない。めんどい
 

10. 自分勝手になる.

日本は特に「和」を大事にする文化(って表向きは)言われている.
 
周りの目や人を気にすることなく自分勝手にふるまうことは勇気がいるだろうけど、今、全部自分の周りにあるものが関係なくて何でもできるとしたら何をするか考えて実際に行動に移してみる.
 
OK
 

11. 自分勝手になるのはOK.毎日、後悔しないこと.

自分勝手になるためにはメンタルを変える必要がある.
 
これまで周りのことばかりを気にして自分勝手になれなかった人は自分中心に行動するのは難しいと感じる人もいるだろう.
 
多く世の中で言われることは人間は死ぬ前にやって後悔するよりやらなっかったことを後悔することが多いってことだ.なんでもかんでも自分勝手になる必要はないけど、例えばやりたくない仕事を断るとか小さいことでも日々、積み重ねてみることで自分勝手でもいいんだという感覚を身に着ける.
 
OK
 
 

12. 自分に必要なものを見極める.

生きていくうえで、「これだけは必要だ」と思うことについて考えてみる.生活していくうえで必要なものはそんなに多くない.ミニマリストって言葉があるけど、そういう考えと一緒で自分にとって何があれば足りるのか考える.
 
 
 奥さんと、漫画
 
 

13. 嫌いなものは何なのかはっきりさせる.

どういうシチュエーションでどういうことがあれば自分がイライラしたり、嫌な気分になるのかをはっきりさせる.また、なんでそれが自分をイライラさせるのか、嫌な気分になるか客観的に分析する.
 
人目を気にしているとき
 
 

14. いつでもポジティブでいる.

実際いつもポジティブでいるのは難しいけど、ポジティブでいると頭がクリアになるのは本当の話.
 
ネガティブなことを考えると頭がそれに支配されて、大事なことを考えることができない.今あること、自分の周りにいる人、小さなことに感謝しながら自分について客観的にみる力を養う.
 
OK
 
 

15. やりたいことがあったら、自分の周りに伝えてみる.

本当に自分がやりたいことがあったら周りの人に伝えてみる.
 
「有言実行」ってやつだ.宣言することでコミットメントする環境を作ってとりあえずやり遂げてみる.いきなり大きなことじゃなくても日々の小さなことでもいい.
 
自分に「できる」って思わせてくれるし、やったことに対して自分がどのように感じたのか振り返ってみると自分がわかる.
 
OK
 

とどのつまり・・・

今回はよりよく人生を生きるためには自分を知ることが大事ということで、Google検索で拾ってきた自分を知るためのワークに関するサイトから自分が実際にやってみて役に立ったワークを15個ひろってお届けした.
 
私たちは日々を生きるのに一生懸命で自分は何者かについて思いをはせることはあまりない.
 
でも、人生の主役は他でもない自分だから自分の思うとおりに人生を生きていこうと思ったら自分は何者なのかについて考えたり行動することはとても大事なことだ.自分がどういう人間でどういうことを自分の人生に期待するかということを理解するために考えたりワークをする時間を持ったりしてもいいと思う.
 
これまで生きてきてあまり自分について考える機会はなかった.でも、今回自分で選んだワークをやってみたり性格診断やってみたり色々試してみると意外と自分の知らない自分と出会えたりする.そしてそれが、新しいことへの興味につながったりするから、やっぱり自分について知るっていうのは大切なことなんだと今更ながらに関心している今日この頃だったりする.
 
興味と時間がある人は自分はどんな人間なのかについて考えをめぐらせてみるのもいい.
 
おわり